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| 馴鹿(抄) 野間宏 詩 姿なく 馴鹿(トナカイ)の 粉雪ふむ 足の音 |
詩文書・サイズ (67×145p)
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| 野間宏 【のま・ひろし】 小説家。大正4年2月23日〜平成3年1月2日。兵庫県神戸市長田区に生まれる。昭和10年、京都帝大仏文科に入学。反戦学生運動などに参加した。昭和16年に応召され、フィリピン戦線に従軍したが、昭和18年、思想犯として陸軍刑務所に半年間服役。戦後、「暗い絵」(昭和21)を発表し、文壇に登場。その異様に粘っこく、イメージの喚起力に富んだ文体は、これまでの日本文学には無かったものであり、一躍戦後文学の旗手となった。昭和27年、軍隊機構の非人間性を描いた「真空地帯」を発表。大きな反響を呼ぶ。また、人間を心理・生理・社会の統一性において捉えようという〈全体小説〉の構想を「サルトル論」(昭和43)などで追求し、その結実として、大作「青年の環」(昭和22〜46)を完成させた。平成3年1月2日、死去。享年75歳。代表作は「暗い絵」、「崩壊感覚」、「真空地帯」、「わが塔はそこに立つ」、「青年の環」など。 出典:ウラアオゾラブンコ |